ネットショップ運営は、いってしまえばルーティンワーク。毎日同じ業務の繰り返しなので、飽きたり疲れたりすることもあるでしょう。
そんなときは、ぜひ働きながら遊び・遊びながら働く「ワーケーション」に挑戦してみませんか?ここではワーケーションでのネットショップ運営のポイントをご紹介します!
目次:
ワーケーションの魅力
ワーケーションとネットショップは相性が良い!
- 日常業務はネット回線があればできる
- 旅先で見つけたものを商品化できる
仕事+休暇を快適に過ごすポイント
- 遊びと仕事の切り替え基準を決める
- 遊びながらも仕事のアンテナは立てておく
- 長期になる場合の対策も考えよう
まとめ
○ワーケーションの魅力
ワーケーションとは「Work」と「Vacation」が組み合わさった造語で、意味は観光地などでのんびり過ごしながら働くこと。
近年話題になっているリモートワークは自宅や近所のカフェなどにこもって働くことですが、ワーケーションは温泉地やリゾート地で働くという違いがあります。
会社のように時間に縛られることもなく、家の中のように家事に追われることもありません。非日常空間の中で働くことで気分転換でき、遊びたいと思えばいつでも遊べるのが魅力。
そして意外にも、ワーケーションするとよりクリエイティブになったり、仕事効率が上がったりすることも!
○ワーケーションとネットショップは相性が良い!
休暇×仕事のワーケーションと、副業でもはじめられるネットショップは相性抜群! ワーケーションとネットショップが組み合わさると、どのような利点があるのでしょうか?
●日常業務はネット回線があればできる
ネットショップでは写真撮影や発送などオフラインでないとできない業務もあるものの、商品登録やブログ記事作成、お問い合わせ対応などそれ以外の業務はほぼオンラインで完結します。
こうした日常業務はネット回線があればできるもの。何なら、スマホでできる業務もあるでしょう。
近年はホテルや旅館、キャンプ場でさえもWi-Fiを備えるようになったため、遊びながらも日常業務をこなすことができます。
●旅先で見つけたものを商品化できる
旅行に行くと「これいいな」と思えるアイテムを見つけることがありますよね。そんなアイテムをその場で仕入れ、商品化してネットショップで販売することも可能です。
ワーケーション×ネットショップ運営の最大の魅力はここ! 非日常の中で人は思考がクリアになるので、自分の直感に従いやすくなります。本心から「いいな」と思えるアイテムを見つければ、ネットショップのヒット商品になるかもしれません。
○仕事+休暇を快適に過ごすポイント
とはいえ、せっかくの「ワーケーション」なのに単なる「ワーク」や「バケーション」と化してしまう人も多いです。そんな事態を避けるために、仕事+休暇を快適に過ごすポイントをお伝えします。
●遊びと仕事の切り替え基準を決める
自由時間の多いワーケーション中ほど、きちんとルールを決めることが重要です。遊びも仕事も全力でおこなうには、切り替え基準を決めましょう。
悪い例は「仕事はキリが良いところまでやろう」というもの。基準が曖昧だと、いつまでも切り替えができません。
良い例には「午前中は仕事、午後から遊ぶ」「3時間仕事したらあとは休暇」といったもの。基準を決めることで、ワーケーション中もメリハリのある生活ができるでしょう。
いつまでも仕事ができず・遊べずに気持ちがモヤモヤしているよりかは、切り替えタイミングになったらスパッと切り替えてしまった方が、どちらも全力で楽しめるはずです。
●遊びながらも仕事のアンテナは立てておく
旅先にはビジネスのヒントがたくさん落ちているもの。そのヒントをいくつ拾えるかは、遊んでいる間のアンテナの立て方にかかっています。仕事へとスムーズに考えが及ぶようなアンテナはいつでも立てておきましょう。
アンテナを立て方次第で、さまざまな情報をキャッチできます。たとえば露天でネットショップの新商品となるものを見つけたり、素敵な撮影スポットでSNS用の写真を撮ったり、逆に何も考えずに景色を見ていたら、宣伝のアイディアが浮かんだり。
普段とは異なる場所や人との触れ合いからは多くのインスピレーションを得ることができます。すぐには仕事につながらないかもしれませんが、メモや写真に残すことで、新たなアイディアが生まれることもあるのです。
結果的に、ワーケーション中はもちろん、帰ってからの仕事も楽しくなるはずです。
●長期になる場合の対策も考えよう
ネットショップにはオフラインの業務もあることをお忘れなく! ワーケーションが1週間以上の長期になる場合には、その間の対策も考えなければいけません。
自分ひとりでネットショップを運営しているなら、しばらく発送を止める旨を記載したり、アルバイトを雇って留守中の発送を頼む必要があるでしょう。
チームで運営している場合でも、不在中の担当者・責任者をきちんと決めておかなければいけません。
安心してワーケーションできるように、出発前に懸念点を洗い出してそれぞれの対策を講じてから出発しましょう!
○まとめ
パソコン片手に海を見ながら仕事をし、収入を得る……。そんな自由で優雅な生活に憧れている人もいるでしょう。
セミリタイアのような生活はできなくても、ワーケーションなら擬似体験ができるはずです。特にネットショップはオフラインの業務がほとんどなので、ワーケーションとの相性もバッチリ!
ぜひワーケーションしながらのネットショップ運営を体験してみてください!