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ネットショップに使う時間を限定しよう!

ネットショップを開設! さてこれからどんどん商品を売っていこうとするときに頭を悩ませるのが、「ネットショップの運営にどれくらい時間を使うべきなのか」です。

本業であれば、軌道に乗るまでかかりっきりで作業・管理するのもひとつの手段でしょう。

一方で、副業・アルバイト感覚でスタートさせたのに、商品管理や発送の作業で時間を取られ、心身ともに大きな負担になってしまうことも。

そこで提案したいのが、一日の中で運営に使う時間を限定する、という考え方です。

 

目次:

本業とのバランスを考えよう!

平日の空いた時間を有効活用しよう!

作業ごとの時間割を作ろう!

まとめ

 

○本業とのバランスを考えよう!

ネットショップの運営は、PC1台あれば管理できることもあり、副業・アルバイト感覚ではじめられます。気軽だからといって手を抜けば良いということではなく、時間をかければかけるだけタスクをこなすことができ、金銭面でのリターンも大きくなります。

ただ、時間をかけすぎると本業や休暇を圧迫し、心身がパンクしてしまう可能性も……。そこで、「一日にかける時間を先に決めてしまう」やり方をオススメします。

 

○平日の空いた時間を有効活用しよう

たとえば、週休2日制、1日8時間労働の本業をおこなっているとします。平日の最低3分の1は本業に割かれてしまうわけで、平日の作業はその前後におこなうのが現実的といえるでしょう。

では、どのようなパターンがあるでしょうか。平日に注文や発送に対応するための2つのパターンを提案します。

 

●朝・夜バランス型

出勤前と帰宅後に時間を作り、作業をおこなうパターンです。

出勤前はメール対応や商品管理を、帰宅後は商品の梱包・発送準備などを進めるのがベストでしょう。さらに、休日に在庫整理やシステム管理の時間を作るルーティンが確立できれば、徐々に負担は軽減されていくでしょう。

●夜集中型

朝は時間が取れない、もしくはゆっくりしたいという方は、帰宅後に時間を割くようにしましょう。

メール対応から梱包・発送の準備まで集中してやるのも手ですが、長時間になるのを避けたい場合は、メール対応・商品管理に1日、商品の梱包・発送準備に1日といったサイクルを作るのが良いでしょう。

休日は平日に比べて余裕があると思いますが、ここでもある程度時間を決めて作業をするのがベストです。

●休日集中型

平日は本業だけで手一杯、という方は、休日に作業を専念するサイクルを確立しましょう。

このパターンでは、注文後の発送に時間がかかること、平日の発送が難しい旨を販売ページに明記しておくのが良いでしょう。ただ、購入者からのクレームや疑問に対しては、平日でも対応する心構えは持っておくべきです。

また、平日を休眠状態にしている分、休日にすべてのタスクをこなさなければなりません。注文が多い場合はかなり時間がかかってしまうと思いますが、自分の休息時間もきちんと取れるように配分は常に考えましょう。

休日の作業があまりに大変な場合、平日の稼働を考えたり、ネットショップの運営法自体を全面的に見直したりすることも検討するべきです。

 

○作業ごとの時間割を作ろう!

前段落でも少し説明しましたが、一日の作業時間を設定したのち、できればメール対応、受付、梱包・発送、在庫管理といった各作業に割く時間も決めてしまうとより効率的です。

1日に割く時間を決めておけば、その中でこなせる作業量が把握できる利点があります。たとえば、1時間でひとつの商品を10個梱包・発送準備できるとして、注文が30個あった場合はその3倍=3時間で作業がこなせると想定できるのです。

そういった作業時間の把握により、注文数から発送までの日数を逆算できます。これを踏まえたうえで、「受注から発送まで3~4日いただきます」や「受注から到着まで約一週間を想定しています(離島は除く)」といった文言をショップページに明記しておくと、クレームに発展することを回避できます。

関連記事:

ネットショップのクレームを阻止せよ!よくあるクレームと防止のポイント

 

○まとめ

モーニングルーティンという言葉が流行っていますが、日々のサイクルの中に「ネットショップの運営」を組み込んでしまうことが長く続けるコツです。

作業時間や作業日をあらかじめ決めることは、そうしたサイクルを生み出す第一歩となりますので、ぜひ実践してみてください。

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