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SNSを使った宣伝チャンネルを作ろう!

ネットショップ運営の最大の目的は、商品が売れて利益が出ることです。そのためにはまず、ネットショップを知ってもらい、訪問者を集めなければなりません。

そこで、SEO対策のみならず、SNSを使って宣伝を仕掛けていくことも、ネットショップ運営における重要な施策のひとつとなります。それは結果的にネットショップ自体のブランディングに繋がり、商品や運営元(企業・個人)の価値向上にも影響するのです。

 

ネットショップ用のSNSアカウントを持とう

  • アカウントの運用法
  • ネットショップへの導入を意識しよう
  • やってはいけない投稿

SNSの特性に合わせたプロモーション

  • Twitterでのプロモーション
  • Facebookでのプロモーション
  • Instagramでのプロモーション
  • 動画による宣伝チャンネルを作る

まとめ

 

○ネットショップ用のSNSアカウントを持とう

ネットショップ内でも、検索に引っかかるようにSEO対策をしたり、ブログを開設したりして知名度やページビューを上げることは可能です。

しかし、ショップ内だけでは限界があるのも確か。すでにTVや新聞にも勝るとも劣らない「メディア」としての存在感が充分にあるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使わない手はありません。

SNSを活用すれば、有料のプロモーションサービスを使わずとも、多くの層にネットショップや商品の情報を届けることが可能です。

 

●ビジネスアカウントを取得しよう

SNSでは、個人のものとは別に、ネットショップ用のアカウントを取得しましょう。特にFacebookやInstagramは、ビジネスアカウントを取得すれば、個人アカウントとは異なるサービスを使うことができます。

Facebookの場合は、企業ページで広告配信や予約投稿が可能に。Instagramの場合でも、同じく広告出稿や連絡先の掲示などがおこなえます。

また、どちらもユーザーの動向を確認できるインサイト機能(潜在的な消費者心理・動向を表す言葉)を備えているので、その解析によってプロモーションや投稿の展開を考えることができるのです。

 

●アカウントの運用法

企業や複数人でネットショップを運用している場合、アカウントを共有して全員が投稿することも可能です。

ただし、それぞれが自由に投稿をおこなうと、トンマナ(トーン&マナー)が乱れてしまうことがあるので、記事を執筆する人、投稿内容を企画する人、監修&実際に投稿する人など、役割を決めておくのが良いでしょう。

Facebookの場合は、複数人を管理者に指定でき、編集権限も各自の立場に合わせて変更できるのが特徴。そういった個人アカウントとの違いを熟知したうえでアカウントを運用していくことが重要です。

 

●ネットショップへの導入を意識しよう

SNSで投稿をおこなう目的は、ネットショップへの訪問者を増やし、売上を上げることです。

フォロー数を増やすことやコメントに丁寧に返信して信頼度を上げることも重要ですが、商品やショップページの存在を知ってもらうというテーマは忘れないように心がけましょう。この意識がぶれてしまうと、のちのち問題や炎上に発展してしまうこともあります。

 

●やってはいけない投稿とは

避けていきたい運用法としては、ネットショップや商品に関係のない内容を連投することや、投稿者個人の色を出しすぎてしまうことです。

投稿者の人柄が出ることで成功した企業アカウントも実例としてありますが、その担当の裁量やセンスが問われますし、後任者にテイストを引き継がせるのは至難の業です。諸刃の剣であることを理解しましょう。

 

○SNSの特性を活かしたプロモーション

次に、SNSの特性を活かしたアカウントの運用法、ネットショップのプロモーションを考えていきましょう。

 

●Twitterでの運用法

日本で根強い人気を誇るTwitterは、幅広い年齢層が情報源として活用していることも多く、押さえておきたいSNSです。

機能としてRT(リツイート)やハッシュタグが使えるので、同一商品であっても違う文面で引用RTしたり、複数個のハッシュタグを付けるなどして商品やショップをユーザーの目に留まりやすくしましょう。

一方で、匿名でもアカウントが取得できるため、悪質なリプライ(返信)やニュースへの対応を間違うと、あっという間にネガティブな内容が広がることがあります。個性が出やすいのが特徴ですが、言葉遣いも含めて、冷静な運用を意識すべきです。

 

●Facebookでの運用法

Facebookは実名での登録が基本なので、登録者はビジネスや親族、学生時代からの友人・知人といった人の繋がりで構築されています。また、企業ページからの発信になるので、ネットショップや運営元(個人or企業)のブランディングを意識した投稿内容を検討しましょう。

ちなみに企業ページで書かれた内容は大手検索サイトの結果にも反映されるので、定期的に投稿し、ネットショップのプロモーションに繋げていくのが効果的です。

 

●Instagramでの運用法

Instagramは、TwitterやFacebookとは異なり、「写真が中心」、「若い女性に人気」というポイントをまずは押さえましょう。商品写真も、美しく、インパクトのあるものを採用することでビュー数やフォロー数は大きく変わってきます。

また、ハッシュタグの重要性がほかのSNSと比較しても高いのも特徴。文字数制限がなく、ひとつの投稿に複数のハッシュタグを付けてもそれほどノイズにならないので、トレンドになっているハッシュタグと商品をうまく絡めていくのがバズを広げるきっかけになります。

 

●動画による宣伝チャンネルを作る

運営に余力があれば、ネットショップへの誘導、商品紹介をおこなう動画チャンネルを作成するのも効果的です。近年は撮影機材も安価で手に入りますので、You Tubeなど動画配信サイトに登録し、自分たちで撮影・編集をおこなった商材やショップのプロモーション動画を流す手法です。

商品を動画で説明すればより細かく特徴や魅力を伝えることができます。ただ、進行役やナレーションを自分たちでやるのであれば、それなりの話術も必要になります。

また、インスタライブのように、生放送で宣伝をおこなうやり方も。こちらはより自由度が高く、ショップの運営者に親しみを持ってもらいたい場合などにおすすめです。

 

○まとめ

商材やネットショップの効果的なプロモーションツールとして、コストがほぼかからないSNSは非常に優秀かつ使い勝手の良いサービスといえます。

ただ、無料であり双方向にやり取りができてしまうので、思いもよらない部分で批判が起きてしまう可能性も。

ネットショップの信頼度を考えると、バズれば良い、ということでもありません。ターゲットをしっかりと見定めたうえで、地に足のついた内容にすることを意識しましょう。

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