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ココが違う! フリマアプリとネットショップ

最近巷でよく耳にする「フリマアプリ」と「ネットショップ」。

一見すると似ているように感じる両者ですが、じつは販売の方法や顧客獲得の仕方など、特徴が異なります。

そこで今回は、「フリマアプリ」と「ネットショップ」の違いについて解説していきます。

 

目次:

フリマアプリって何?

ネットショップって何?

フリマアプリとネットショップの違い

まとめ

 

○フリマアプリって何?

フリマアプリとは、いわゆるフリーマーケットのウェブです。

PCのブラウザからサイトを開くことも可能ですが、基本的にはスマートフォンのフリマアプリをダウンロードして利用するのが一般的です。

商品だけでなく占いやカウンセリングなどのサービスを出品したりすることも可能で、店舗やショップでなくとも個人で手軽に売買ができるのが特徴。

特別な機材を用意する必要はなく、スマホのカメラで商品を撮影し、値付けをしてアップロードするだけで簡単に出品登録が可能なため、主婦や学生のお小遣い稼ぎとしても人気となっています。

 

○ネットショップって何?

ネットショップとは、インターネット上で商品を販売している店舗のことを指します。同義語として、「通信販売」「オンラインストア」などと表現される場合もあります。

実際の店舗を持ちながらネットショップを開設しているショップもあれば、インターネット上のみで商品を販売しているショップもあり、業態は様々です。

最近では、「出店料無料」「運用コストゼロ」といった条件で出店店舗を募るECサイトも登場し、ますます参入するショップが増えています。

しかしネットショップを出店するためには、「特定商法取引法」をはじめ、取り扱う商品に応じた法律の遵守、記載が求められ、事業者の名前や連絡先なども明記する必要があります。

インターネット上のショップとはいえ、実際に店舗を構える場合と同様に「信頼」や「消費者に果たす義務」が問われるため、ハードルは高く感じられるかもしれません。

その反面、SNSや広告などを上手く利用して特定のファンを獲得できれば、安定的に継続して売り上げを伸ばしていくことが可能です。

 

○フリマアプリとネットショップの違い

フリマアプリとネットショップの違いは、次のようにまとめられます。

 

1.販売主

フリマアプリ

・個人でも気軽に出品が可能で主婦や学生のお小遣い稼ぎとしても人気。

・出品者の氏名や住所を公開する必要はない(匿名でも可)。

ネットショップ

・氏名や住所といった事業主の情報や代金の支払い方法、送料など明記が必要。

・法律の順守などルールの厳しい面がある。

 

2.販売

フリマアプリ

・中古品や不用品などを販売することもでき、高値で売れる場合もある。

・スマホのカメラで撮影して、簡単にアプリへアップロード可能。

ネットショップ

・氏名や住所といった事業主の情報や代金の支払い方法・送料などの明記が必要。

・撮影機材やサイトデザインにこだわり人気の出るサイト運営をしなければならない。

・スマホのサイト、ウェブサイト両方の整備が必要。

 

3.顧客獲得

フリマアプリ

・知名度のない個人でも、多くのアプリユーザーに見てもらえる機会がある。

・アプリ自体の運営が終了した場合に、ショップを資産として残すことができない。

ネットショップ

・SNSや広告などでショップの存在を知ってもらう必要がある。

・自分の資産としてショップ運営が可能なため、安定した顧客獲得が目指せる。

 

○まとめ

今回の記事では、フリマアプリとネットショップの違いについて解説しました。

フリマアプリとネットショップは類似する部分もありますが、販売方法や顧客獲得といった部分で異なる点も多く存在します。

これから出店を考えている人は、ショップ戦略や両者の違いを踏まえたうえで販売方法を決めてみてくださいね。

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